[News] 第3回金融ジュニア・ワークショップ
東京経済研究センター(TCER)では、金融・ファイナンス分野を専攻する若手研究者を対象とした「第3回金融ジュニア・ワークショップ」を、2019年3月20日(水)、一橋大学国立キャンパス(東キャンパス、マーキュリータワー)で開催いたします。本ジュニア・ワークショップは、大学院生および若手教員・研究員(大学院修了から3年以内)に現在行っている研究内容を報告してもらい、それにシニアの教員がコメントを行う形式のワークショップです。本ジュニア・ワークショップでは、そのような若手研究者にシニアの研究者が建設的なコメントやアドバイスをすることを通じて、日本の金融・ファイナンス研究の将来を担う若手研究者を育成することを目的としています。
報告論文のテーマは、広く「金融」に関連するものであれば何でも構いませんが、主に(1) 金融と銀行行動 (Money & Banking)、(2) コーポレート・ガバナンスを含む企業金融 (Corporate Finance including Corporate Governance )、(3) 資産価格論 [為替レートや商品価格を含む] (Asset Pricing including FX and commodities)、(4)マクロ金融政策 (Monetary Policy)、に関連した論文が、主な報告論文となることを想定しています。ワークショップでは、ほぼ完成段階にある論文と同時に、アイデア段階にある論文を報告してもらうセッションを設けることを考えています。応募時点でフルペーパーが完成している必要はありませんが、同じようなレベルの論文が複数あった場合は、完成度の高いものを優先します。また、会議中は、セッションが行われる本会場のほかに、個別にディスカッションができる小さな会議室もご用意いたしますので、参加者はご利用いただけます。
報告を希望する研究者は、フルペーパーあるいは3ページ程度の要旨(含む参考文献)を、2019年2月8日(金)までに<money_jr2018@ier.hit-u.ac.jp>宛に電子メールで送って下さい。また、3月19日(火)には「国際貿易」の若手研究者を対象としたジュニア・ワークショップも開催される予定であることを、合わせてお知らせしておきます。
[プログラム委員]
祝迫得夫*・植杉威一郎・大橋和彦・小川英治・加納隆・熊本方雄*・塩路悦朗・安田行宏*
(*)は実行委員を兼任